4月27日 23：30～3：30 江東区港湾部・品川区港湾部

先日自分の釣行記を読み返してみた
2007年のバチ抜けは嫁が里帰りして
また仕事が17時に終わっていたので
夕方・満潮のバチ抜けタイミングにあわせて
釣行する事が可能だった
今となっては懐かしい思い出

子供が眠って
妻と私
それぞれが自分だけの時間になった瞬間
出発が許される現在
自宅の杉並から東京湾まで1時間弱
22時以降の釣行が普通
そういう環境でどれだけ釣果をのばすかが
最近の楽しみ方



本日は大潮
残り僅かに下げる時間からスタート
珍しく友人と2人での釣行
落水時の生存率がだいぶ上がった

まずは江東区の港湾部
オープンエリアのポイントからスタート
岸から15ｍほどで一気に深くなる
浅瀬の砂地から抜け出たバチが
漂流してくるのを狙ってカケアガリに魚がついている
そんな感じの場所
多少なりともバチを意識していれば

釣れるはず、、、

数日前のまとまった雨
先日から気温がぐっと下がったことも
関係しているのだろうか
まるでライズがない

いくらソコリ周辺とはいえ
数匹のバチとセイゴのライズくらいは確認出来るのが
例年ここでの状況
今日は渋いと判断した

潮位的にはきびしい感じと予想していたが
北風と潮位差が大きい潮周りで
この場所では珍しく
潮目ができるほど流れが起きていた
思いのほか期待できる状況


表層から狙いを変え
中層をローリングベイトで探ってみるがダメ
雰囲気はあったのでもう少しやっても良かったが
もっと良い場所をと
移動を決意

2箇所目は品川区の港湾部
浮きストラクチャーがメインの釣り場
ここも例年この時期ならバチバチしているのだが
完全にソコリなので判断不能
バチ抜けが始まるタイミングは例年4月下旬
ワンダーでめぼしい場所をひいてみるも
全くダメ

濁りが入っているのでよりタイトに
ストラクチャーについているんじゃないかー
あいまいな攻め方をやめ
兎に角キワを攻めないと出ないな

寒さに震える手でキャスト

話は逸れる、、、
友人のロッド
☆ダイコー製アルテサーノ90Ｌ☆
数投キャストしてみた
もちっとした曲がりで最後はピシッと抜ける
なかなか良いロッドでした

ルアーをターゲットミノーＳ　※1にして
ぎりぎり、ぎりぎり、キワ10ｃｍを狙っていく

時間が過ぎてゆくと
上げが効きだして
ストラクチャーにいい感じで流れがあたる
もっと気温が高ければ
最高の日になったに違いない、、、

ハンドル1回転4秒くらいの超デッドリトリーブに
ごく軽めのトゥイッチを入れていく

おおよそ10キワ目
トゥイッチ後にゴツンっとあたった
ドラグはいつものように締めてあったが※2
それなりの突っ込み
ファイト中に緩める

足元で何回か突っ込まれひやひやしたが
なんとかランディング


47ｃｍのフッコ
顔がハンサムな顔立ち




その後、ストラクチャーのキワを攻めるも反応がない
友人が投げたクルクルには1バイトあったようだ

空がほんのり明るくなり始めた3：30
中バチを1匹確認
15ｃｍくらい
そのまま潮位が上がれば朝バチだったかも知れないが
まー体力的にきびしいのでやめておいた


※1　ターゲットミノー


1個200円くらい
リップが若干弱いため衝突により破損する
安さゆえにプレッシャーなくキャスト出来る
ルアーを無くす恐怖で腕をこじっている人におすすめ
シンキングタイプが動きが鈍くて好み




※2　ドラグ締め締め

ドラグゆるゆるが流行のようだ
個人的にはがっつり締めておいて
ファイト中に緩めるのがいいと思う
ヒットしたらびしっとあわせたい
あわせたときにドラグがジーっ、、、
とかヒットしたあと間髪いれずにジーっ、、でバレ
みたいなのはゆるすぎると思う